ベルマークのない自由帳

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有益と無益の境界例

Chess.comでレート1500を目指して:1ヶ月目の報告

Chess.comのことを「チェスコム」と呼ぶ日本人が多いことに違和感を覚える私です。
呼び方は「チェスドットコム」だと思うんですよ。
 
それはさておき、ココ最近対局の振り返りや学習状況の報告ができていませんでした。
あまり上達過程のブラックボックス化をしたくないので、今後は更新頻度が上がるよう祈っておきます。
 
Chess.comでレート1500を目指す!」という宣言をした最初の記事から1ヶ月(とちょっと)経ちました。
 
中間報告として、ここまでのレートの変動や学習内容、気づいたことなどをまとめたいと思います!
 
 

レートの変動

はじめた当時は543という桁外れな低さでしたが、果たしてどれだけレートが上がったのか…
 

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826!上昇値にして283!
やっと魔境から脱して「ルール覚えたて」の領域に足を踏み入れることができました!!
  

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最高で866という時期もあり「300も上昇しましたー!」みたいな報告をしたかったのですが、最近時間切れ負けが続いて叶いませんでした。
ここまで来て改めて「初級者の壁厚すぎるだろ…」と感じました。
 

1ヶ月の対局数

一応「1日1局以上」ということを学習内容として掲げていて、ほぼ毎日1局以上はこなしていました。
対象期間は最初の記事を書いた6/26から、現在記事を書いている7/28までとさせていただきます。
その辺は適当です。
 

ブリッツの対局数

基本的に持ち時間10分か5|5でやっていて、見ているレートもブリッツのものになります。
この1ヶ月のブリッツ対局数は61局でした!
一応1日1局以上やっている計算になりますが、確認したところ3日ほど対局していない日がありました。
 
対局の内訳は勝利が34、引き分けが1、敗北が26という結果でした。
思ったより勝ってる!
 

デイリーチェスの対局数

気まぐれで何度かデイリーチェスをやっていました。
持ち時間は1日のみで、この1ヶ月での対局数は2局でした。
ただ、今も2局進行中です。
 
内訳は、なんと2局とも勝利で全勝
レートは1210となっていますが、対局数が少なく1局での変動が大きすぎるのであまり参考になりません。
 

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デイリーはゆっくり考えることができますが、やっぱり勝敗がつくまで時間がかかりますねー。
まだ時間あるからいいや」と思って温めておいたらギリギリになってしまう、ということもしょっちゅうあったので気をつけたいです…。
 

学習状況

ここはどうやって書いたらいいのかちょっと悩んでいます。
というのも、ブログを書くのも学習の1つでしょうし、何をもって学習とみなすかが難しい…。
 

タクティクス

タクティクスは何問解いたのか過去のデータが見れないので概算ですが、多分100〜150くらいだと思います。
調子の良し悪しで問題数にはムラはありますが、必ず1日1問は取り組んでいました。
 

レッスン

Chess.comのレッスンにある「学習プラン」のコースに取り組んでいました。 
 
終わらせたのは初級のコース5つと中級のコース1つです。
 

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 各コースには10個のレッスンがあるので、合計60個程度のレッスンを終えたことになります。
質はすごく高い印象を受けたのですが、すべて英語なのであまり記憶に残っていない…。
 
レッスンはこちらから受けられます。

 

動画視聴

Youtubeの動画やChess.comのビデオを見てました。
あまり見たものを覚えていないのですが、初心者向けのこの動画はよかったです。

読書

これは初心者~初級者の方にはぜひ読んでほしいです!
(amazonの中古で500~600円で買えます)
 
少し高度な部分や1回では理解しきれない部分もありましたが、何度も読んで理解を深めていくに値する内容だと思いました。
特にメイトの部分ではキング同士が向かい合うときの「opposition」など実践的な知識、名局の踊るようなメイトなど深いチェスの世界を垣間見ることができます!
 
私は本当に難しいところは「へー、こういうこともあるんだー」と読み飛ばしてました。
 

その他

ブログの記事執筆
オープニングなんかがそうだけど、紹介するという体で文章を書くことで理解を深める方法をとっています。
正直あまり効率的な方法とは言えませんが、自分なりにモチベーションを保つ方法として採用しています。
 
オープニングの勉強

 

 

 
定例会(OTB)の参加
定例会に参加して実際に対面でチェスをするOTBをしてきました。
やはりオンラインとは全く違い、相手の息遣いを感じることのできる場でした。

気づいたこと

何が1番効果的な学習だったか

レート帯やその人の好みによっても異なりますが、レートが500から800になるうえで効果的だったと思う学習法を考えてみました。
私としては「対局の振り返り」が1番効果的だったと思います。
理由としては、自分の弱点やクセ、学んだことが活かせているのかどうか、などが確認できる場が振り返りだけだと感じたからです。
 
特に初心者のうちはコマをタダ取りされるような大悪手を打ってしまう事が多いです。
それがどうして起きるのか」を考えていくことで改善することができます。
以下の記事にそうした振り返りの内容が書いてあります。
 

レート500~800やりがちがミス

クイーンやルックなど価値のあるコマが動いたり、攻撃されたときにそこだけを見てしまう傾向があることがわかりました。
相手の1手が反撃の余地がある悪手だったとしても、その部分的なコマだけに意識が集中してしまうので、こちらも悪手で応じることになってしまいます。
 
また、攻撃することばかり考えてしまい防御が疎かになることが多いです。
チェスで勝利するには「相手のキングを詰ます」ことはもちろんですが、「自分のキングを守る」という前提が崩れては成立しません。
  

感想「思ったより何もしてない」

1ヶ月を振り返ってみた感想としては「思ったよりチェスやってない」ということです。
対局数の少なさもそうですが、学習内容もいろいろと手を出してみたものの、深く掘り下げていくような深度のある学習はしていませんでした。
1ヶ月でこれだけかー」というのが素朴な感想です。
 
逆にこれだけしかやっていないのにレートが上がっているので、もう少し本腰を入れたらぐんぐん成長できるのではないかと期待していたりします。
 

今後の目標

最初の1ヶ月は特に目標も設けず「とりあえず始めてみよう」の精神でした。

なので、2ヶ月目からは目標を設定して達成度を確認しながら進めていきたいと思います。

2ヶ月目の目標は…

 

レート1000到達!

 

我ながら大きく出たなと思いますが、行けそうな気がするのでやります。