ベルマークのない自由帳

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有益と無益の境界例

はじめて海外旅行に行ってみた!「パスポート申請から取得」編

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「海外旅行に行きたい」
 
そう思ったままずっと行かずに過ごしたりしていませんか?
ちなみに私がその1人です。
 
魔が差したというのか、唐突に海外に行こうと思いたち8月2日にパスポートを申請して15日にタイに向けて出発する予定です。
パスポートすら持っていなかった私がパスポート取得をして、日本に帰ってくるまでの流れをありのまま書いてみようと思います。
 
今回はパスポートの申請から取得までをご紹介します。

パスポート申請

とにかく手間とお金がかかるイメージのあるパスポートの取得。
しかし、実際に取得までにかかった日数は1週間、費用は16,000円でした。
 
パスポート取得に必要な手順を調べると、まず外務省のHPにいきつきます。
 
これを見て
「申請するときに収入印紙と収入証紙が必要なの?」
と疑問に思いましたが申請時には必要ありませんでした。
 
申請をする際に必要なものは以下になります。
  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍抄本or謄本
  • 証明写真(パスポートサイズのもの)
  • 身分証明証
 

書類の入手

まず市役所に行って「一般旅券発給申請書」と「戸籍抄本」を入手しました。
後述しますが、可能なら申請書は2枚以上手に入れておきましょう。
 
戸籍抄本を購入するときに本籍地を記入する欄があるので、事前に確認するか、身分証を持参して市役所で調べてもらいましょう。
ちなみに戸籍抄本は450円でした。
戸籍抄本はコンビニでも購入できますが、市役所なら両方一気に手に入ります。
 

申請書を記入する時の注意点

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(画像は北海道後志のもの)
 
一般旅券発給申請書はお手本を参考にしながら記入をしていくのですが、これがなかなか鬼門です。
注意事項はすべて頂いた資料に記載されているのでしっかりと読みましょう。
でないと、あとで後悔することになります…。
 

証明写真は貼らない

記入時の注意事項にも書いてありますが、証明写真は貼らずに裏面に名前を書いて持参します。
 

証明写真の審査が厳しい

その場でmm単位で測って顔の大きさなどを確認します。
私は顔の大きさが規定のギリギリの大きさだったらしく、少しヒヤヒヤしました...。
事前に以下の事項を確認してから持参しましょう!
  • 縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
  • 影のないもの
  • 顔の縦の長さは34±2mm(写真縦の70~80%)
 
私は証明写真機で撮影したもので問題ありませんでしたが、心配な方は写真店で撮影されると間違いないです。
 

サインはかなり重要

外国でクレジットカードを使った際に本人確認するためのお手本になります。
私は「べつにどうだっていいや」と思って適当に記入して申請をしたところ、
 
「この点(インクこぼれ?)が有るのか無いのかが外国では問題になる」
 
と注意されました。
 
ただ、その場でサインだけ書き直して上から貼り付けることができたので助かりました…。
どこのセンターでも同様の対応をしてくれるのかは定かではないので、申請書を多めに入手しておくことで未然に手間を防ぐことができます。
サイン大事!
 

申請しに行く

申請書が書けたら都道府県のパスポートセンターに申請に行きます。
場所は自分が住民登録をしているところなのでお間違いのないように!
 
場所によって開いている時間が異なりますが、私の申請したところは以下の通りです。
申請の場合
月〜金 9:00-16:30
 
受け取りの場合
月〜金, 日 9:00-16:30
 

 

どちらの場合も土曜日はやっていません。
申請は平日しかやっていない所が多いと思いますが、代理で申請することも可能です。
(受け取りは本人のみ)
 
手続きとしては記入した内容に問題がないかを二重三重にチェックします。
身分証明証から住基ネットの情報を参照したり、証明写真のサイズを確認したり、サインが10年使われることを再三確認したり...。
 
とにかく色々なことをひたすら確認します。
あまりに長いものだから受付をしてくれた女性と「暑いね〜、異常気象だね〜」みたいな雑談をしてました。
 
また、申請時に旅行の予定が有る方は、その内容について確認があるそうです。
私はこの時点では旅行の予定がなかったので確認がありませんでした。
(この4日後にはタイ行きのチケットを手配してましたが)
 
だいたい時間にして30分ぐらいで申請の手続きが完了しました。
最後に受け取りの際に必要な書類を3枚もらいましたが、地域によって枚数に違いがあるかもしれません。
これらを無くすと受け取り不可になるので気をつけましょう。
 
どうやらこの時点で「審査に通った」ということらしいですね。
それを知らずに受け取りまので間、
「落ちたらどうしよう...!もうチケット手配しちゃったよ!」
と無用な心配をしていました。
 

受け取りに行く

申請時に受け取った受理票に記載された日付から受け取りが可能になります。
一般に1週間かかると言われているとおり、私は8/2に申請して8/9からでした。
 
受け取り時には発行するパスポートの年数に応じた手数料として、収入印紙都道府県の収入証紙が必要です。
これらはパスポートセンターが用意してくれていたので、当日手数料分の現金を持って行くだけで大丈夫でした。
私は10年なので16,000円です。
 
受付に行くと、まず収入印紙と収入証紙の有無を聞かれるので現金を持参した旨を伝えました。
これらは自分で書類に貼り付ける必要があるらしくペタペタ貼り付けます。
 
そうしたら書類に名前と日付を記入して、手続きはほぼ終了です。
あとはパスポート渡され、名前などの最終確認して、IC入りなので扱いに気をつけることなど注意をされます。
 
受け取りは約5分で完了して、想像以上にあっさりしていました。
 

海外へ向けた最初の1歩!

パスポートを受け取ることができて、晴れて海外へ行くための1歩目を踏み出すことができました!
わからないことは職員さんに聞くと親切に答えてくれるので、滞りなく進みました。
 
途中でもチラっと書きましたが、私はパスポートを申請した3日後に行き先を決めて、次の日には航空券とホテルを手配しました。
そのことは次回の記事に書きたいと思います!