デザインとはなにか
デザインの定義
デザインとは「問題解決に対するソリューション」であり、常に(どんな要素にも)妥当性を与える「説明」が必要。
アートは(言語化不可能な)「自己表現」であり、デザインとは大きく異る。
デザインにおける主な展開は以下の通り。
- 問題を分解して「デザイン」という形で解決可能な定義に落とし込む
- 分解され定義された個々の課題に対して「論理的な説明」によるロジックを展開していく
- そのロジックの連続が問題解決という目的の達成に導く
デザインにおける7つの基本要素
- Line(線)
- Color(色)
- Shape(形)
- Space(空間)
- Form(フォーム)
- Value(明度)
- Texture(質感)
すべての要素に「論理的な説明」が必要。
#### ShapeとFormの違い
多くはそのまま重要性や意義が理解できるけど、ShapeとFormはわかりづらい。
Shape:主に立体などの物理的な「形」
物質の「形状」という性質を指す概念。
Form:主に平面や抽象的な「形」
影や組織形態、バッティングなどの動作まで含める広い概念。
英語の「形」ではもっともポピュラー。
違いを見てみると意外とわかりやすい。
すごく大雑把にいうとUIの場合には
「個々のパーツの形」=Shape
「レイアウト」=Form