ベルマークのない自由帳

ベルマークのない自由帳

有益と無益の境界例

Chess.comでレート1500を目指して:2018/06/28

今日の勉強

  • タクティクス数問

今日の対局

今日もブリッツで1局のみ。

自分の持ち時間20秒、相手の持ち時間7分でギリギリ勝利!

 

持ち時間10分で自分は白、24手目でチェックメイトになりました。

  • 6.Qe2は「Qd1 だと元の位置に戻ってもったいない」という安直な考えの1手で、素直に Qd1 か Qb3 でポーンを狙ってクイーンサイドに力を集中したほうがよかった
  • 10.Be3は「ビショップを前に出しながら嫌な位置のナイトを攻撃する」という発送だったけど、11.Bxd4 exd4だと形が悪くなっていた
  • 分析曰く10.f4でクイーンをいじめつつf7のポーンを狙いに行くのがベターだったらしい
  • 11.Nd5は「クイーンとナイトのフォークで12.Bxd5としてc6のナイトを攻撃する」と考えていたけど、やっぱり11.f4のほうが形が良かったらしい
  • 16.Bd6は悪手で「ルックが避けるか、交換でも悪くない」という考えだったけど、16...bxc4 17.Bxd8 Kxb8 だと明らかに損だし攻勢が一掃されてしまうので16.Bb3のほうがよかった
  • 13,15,16手目は1分半使っていて16手目で時間を意識して安直な一手が出たのかもしれない
  • 18.c4が悪手らしいけど理由がわからない(18.Bd5がベストで18...Qe7 19.c4 bxc4 20.Bxc4となるならc4が悪手の理由は?)
  • 21.Ba6は明らかに悪手で21.Qe8+ Qd8 22.Qxd8#の2手メイトを逃した
  • 22.Qxa6は大悪手で2手メイトを逃しただけでなく22...d5とされたらクイーンの利きが通ってメイトできなくなってた

 

10手目からお互いに緩手と悪手しか打っていなくてまさに泥仕合でした。

特に相手が21,22手目で連続してミスをしてくれたおかげで救われましたねー。

私が「相手はこう打つだろう」と想定していたのがすべて悪手で、最善手を打たれていたらボロボロでした。

 

試合はひどいものだけど、1分を切った状態から勝てたのは本当に嬉しかった...!

Chess.comでレート1500を目指して:2018/06/27

今日の勉強

  • Chess.comのレッスンでオープニングのナイトの動かし方を勉強
  • Chess.comの ひとりチェスのチャレンジモード
  • ブリッツ(10分)を1局
  • タクティクス何問か(ほぼ間違える)

今日の対局

今日はブリッツで1局だけやって勝利。

600同士の低レートバトル!

 

持ち時間10分で自分は白、20手目でチェックメイトになりました。

 

  • 2...Bc5 で「あれ?」となりましたが、素直に3.Nxe5 しました
  • 7.Bc4 は Bd3 とすごく悩んだけど Bd3 でキングサイドへの厚みを増すべきだったなぁ
  • 9.Bg5 が分析だと悪手で 9.Nd5 Qd8 10.Bg5 f6 11. Bc1 という展開の方がいいらしいけど、キングサイドの陣形崩すほうが良かったのかしら?
  • 15.Qb5+ は 15...c6 16.Qxb4 を考えていたけど、分析先生曰く 15.Nxd6+ cxd6 16.Qxd6 f6 17.Ne5 の手順で20手目でメイトにできた
  • 18.Nxa6 は18...bxa6 19.Qxc6 を考えていたけどそうならなくて、ナイトをテイクすることに執着しすぎたと反省
  • 19...g6 という相手の悪手があったからすぐメイトにつながったけど、19...Ra1 だったら持ち時間がやばかったかもしれない…

総じて相手の悪手に命を救われた対局でした!

そこで感じるのが、「巧い1手」や「戦略」より「悪手を打たないこと」が上達への近道なのではないかということ。

多分上達しても本質的に違いはなくて、ミスがより高度になるだけの差なんじゃないかなー。

レート変動

619 → 666

 

順調っすなー。

といっても対局数が少ないからなんとも言えないけどね。

Chess.comの「ひとりチェス」をやってみた

現代はネットがあるので「対戦する人がいないよー」という状況にはなりませんが、なんとなく対人戦は気が引けることもあったりします。

そんなときでも楽しめるのが、プロブレムを始めとする「チェスのパズル」です。

 

たまたまChess.comで「ひとりチェス」という便所飯にも匹敵する孤独感を漂わせるパズルを見つけました。

実際に遊んでみたので簡単に紹介します。

Solo Chess - Capture All the Pieces on the Board - Chess.com

 

まずはChess.comへアクセス

遊ぶためにはChess.comにアクセスして、「学ぶ」タブから「ひとりチェス」を選択します。

カスパロフが少年のスタンドと化して、いい睨みを利かせていますね。

正直言って隣にカスパロフがいてくれたらそれだけで勝てる気がしそうです。

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ひとりチェスのページにアクセスすると簡単な説明があります。

 

すごく簡単な説明

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説明が簡単すぎて「つまりどういうことだってばよ」状態になりますが、初めてみるとすぐ理解できます。

一応ちょっと補足をしておきます。

  • 駒は他の駒をテイクする動きしかできない
  • 2回テイクすると駒が黒くなり動けなくなる
  • キングがある場合は常にキングが大トリ
  • レートなどはない

ゲームモード

モードは主に以下の3つ。

 

チャレンジモード:Lv.1~10まで各3問ずつこなしていく

レベルを指定:Lv.1~10までの好きなレベルの問題だけこなしていく

クレイジーモード:クレイジー

 

そのまま開始を押すとチャレンジモードでスタートします。

 

ひとりチェス…?

これが実際の画面になります。

 

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「まあ、一色しかないし、自分のコマ自分でテイクするし、ひとりチェスなのか…?」

というのが素朴な感想。

こんな問題がバンバン出てきて、自分のコマでひたすらバトルロワイヤルを繰り広げさせる残虐なゲームです。

ビートたけしもびっくりですね。

 

ちなみに、Lv.10の問題だとこんな感じでした。

 

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遊んでみた感想

 

私の結果は以下の通りでした。

(意外と好成績...!)

 

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実際にひとりチェスをやってみて思ったのは、体育の授業で行う準備運動とまったく同じ感覚で取り組めたということです。

レートも関係なく、プロブレムほど難易度も高くない。

だけど、しっかり頭の体操にはなる。

なんとも「ちょうどいい」パズルでした。

 

チェスを始めたばかりの人や子どもなんかは、チェスの勉強を始める前のストレッチとして取り組むといいかもしれません。

 

 

 

おまけ:クレイジーモード

クレイジーモードの問題をやってみたら、本当にクレイジーだった。

問題作ってる人は間違いなく変態。

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Chess.comでレート1500を目指して:2018/06/26

今日の勉強

Chess.comのレッスンで学習プランの「初級」が終わりました。

なんだか「当たり前やろ」みたいな内容かと思えば、「そんなストラテジックな内容扱う?」みたいなものもあったり。

何より英語だから3割程度しか頭に入っていないと思う。

 

今日の対局

今日は友だちとOTBで4局、Chess.comのブリッツで2局打ちました。

結果はOTBで2勝2敗、Chess.comで2勝という好成績!

はじめて自分よりレート下の人と遭遇したよね…(400台)。

 

ブリッツから1局振り返り。

持ち時間10分で自分は黒、20手目で相手が投了しました。

 

  • 相手の2手目、3手目で「あれ?」となり、ちょっと油断したのが正直なところ。
  • 5手目から私がクイーンをいじめることに夢中になってしまったけど、マイナーピースの展開を優先したほうが良かったなー、と。
  • 8手目のNe5もテイクされることを想定して敵のh1ルックを見据えて打ったのだけど安直で、キャスリングやNbd2、a5でクイーンを攻めたほうがまだ良かった。
  • 10 ...Qa5 も敵のナイトを攻めれば11.Bxe4してくれるだろうと踏んでいたけど、11.Nf3が来たらまるで無意味な1手だった(今回は11.Bxe4してくれた)。
  • 11...Bxe4もルックばかり見ていて12.Nf3 が来たときのことを全く考えていなかった悪手(相手が12.h4 という大悪手を指してくれたおかげで救われた)

あとはほとんど初心者らしい手を打ち合って、20手目で相手が投了。

そこまで戦略的な要素もなく、お互い悪手を打ち合っていく泥仕合でした。

 

レート変動

543 → 619

ちょっと上昇しました!

 

 

対局の中から少しでも良い点を見つけられるように努力せねば…。

しかしOTBは楽しいですねー!

Oculus Go:今日のセールアプリ「Wands」

6月26日のToday's Hot Dealは魔道士になってユーザー同士が戦う1人称視点ゲームの「Wands」。

今回は値引率もすごい。

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値段:990円→290円

評価:★★★★☆(1169件)

 

Wands | Oculus

(日本時間で6/27 17:00まで)

 

中世をイメージしたファンタジーな世界で、人知れず魔道士たちが熱い戦いを繰り広げる…、そんな設定です。

1人称視点で杖持って戦うって、ハリーポッター好きな人なんかには垂涎モノではないだろうか!

 

こちらはマルチプレーヤーで対戦するのがメインコンテンツとなっていて、ひたすら他の魔道士を打倒してお金を稼ぎ、新たな魔法を手に入れるという感じ。

魔法使いになってバチバチとやりあってみたい!

そんな願望を叶えてくれる作品ですね。

 

www.oculus.com

 

Summer Saleも継続中。

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Chess.comでレート1500を目指す!今のレートや実践する勉強法など

最近は藤井聡太4段の大躍進もあり将棋がありえないくらい盛り上がってますね。

同じソウタとして嬉しい限りです。

 その影響で本屋の将棋コーナーはどんどん領土を拡大していっています。

将棋が熱くなっている背後では本屋で着実に領土を奪われいてる存在がいます...。

 

チェスです。

 

日本国内では不遇なチェスで「中級者を目指そう!」と思い立ったので記事にしました。

今回はベースラインとなる「これまでのチェス歴」と「現在の実力」、それから勉強法を紹介します。

 

 

私のチェス歴と実力

4段ではないほうのソウタのチェス歴ですが、2015年に友達と一緒に始めて半年ほど遊んでいました。

そのあとも五月雨的に半年に1回くらい遊んでいます。

当時から絶望的なまでに弱かったのですが、今も変わらず弱いままです。

 

実力をわかりやすく伝えるために「レート」の説明をしましょう。

 

レートについて

チェスには戦闘力を表すレートというものがあり、対戦相手のレートと勝敗に応じて変動します。

そのレートを目安にした実力は、おおざっぱに以下のように考えられています。

 

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天上人というのは私が勝手につけただけで、プロやマスターと捉えてもらえるといいかと思います。

ドラゴンボールの「ベジータ襲来編」あたりで言えば、

2000↑ = サイヤ人

1800 = ナッパ

1500 = ピッコロ

1200 = 孫悟飯

800 = ヤムチャ

という具合でしょうか。

 

ソウタのレート

本当は栽培マンよりヤムチャのほうが戦闘力高いって知ってました?

栽培マンは1200、ヤムチャは1480なんで200以上高いんですよ。

それを踏まえたうえで、私のレートをお見せします。

(2018年6月26日現在)

 

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543 

さっきの図でいうとだいたいこのあたり。 

 

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「え、ルール覚えたときより下手くそになってるの?」

と思われるかもしれませんが、私が聞きたいくらいです。

 

何はともあれ生まれる前の栽培マンよろしく、地底にめり込むレベルなのは間違いありません。

ここからレート1500、中級者になることを目指します。

 

なぜやるのか?

素朴にチェスを楽しみたくなった、というのが主な理由です。

今までもチェスに触れた経験はあったのですが、プロブレムという詰将棋的なものばかりやっていました。

ふと、「それってチェスを十分に楽しめていないんじゃないか?」と思い、「楽しむために実力をつけよう!」と思った次第です。

他にも長く続けられる趣味が1つあると、荒涼とした現代社会を生きる上で心のオアシスになるという希望もあります。

理由になっていないかもしれませんがそんなもんです。

  

私がレート1500を達成できたら「ルールを覚えられる知能」を持っていれば、誰でも中級者になれるのではないかという検証にもなりますね。

実験的な意義があります。

ルールさえ覚えられればチンパンジーでもいけると思っているので、そのときはぜひ京大にある霊長類研究所の松沢先生に依頼したいと思います。

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どうやるのか?

ここが個人的に1番の問題だと思っていて、上達するためのプロセスってよくわかりません。

入門書を読む、入門サイトで勉強する、オープニングを覚える、名局を並べる、ひたすら対局する...etc

おすすめされる勉強法はいろいろありますが、結局「今の自分のステージではなにしたらええねん」となってしまいます。

 

正解はないと思うので、いろいろと検証しながら日々記録を残していきたいと思います。

まずは決め打ちで自分がベストだと思うものを適当にチョイスします。

 

1.Chess.comのレッスン

Chess.comを見ていたら目についたというだけの理由で、Chess.comのレッスンを選びました。

レッスンの学習プランにある「初級者」「中級者」「エキスパート」「マスター」を終えたら、筋肉ムキムキマッチョマンになってると信じています。

ただし内容が英語なので十分に理解できるのかは不明です。

www.chess.com

 

2.1日1局

学んだ内容は実践しなければ身につかないので対局は外せませんね。

絵を描く技法だけ学んでも絵は上達しません。

 

3.対局を振り返る

対局とセットになりますが、1日に1局は必ず振り返るようにします。

昔の偉い人がこんなことを言っていました。

 

「振り返りのない練習は、単なる繰り返しに過ぎない」

 

同じところでずっとグルグルしているというか、野球で下手くそな投げ方をひたすら練習するような感じですね。

多分私に1番かけていた要素でしょう。

 

振り返りのときに自分だけだと狭い視野でしか物が見れないので、Chess.comのAnalysis機能を使います。

これを使うことでコンピュータがモリモリ悪手を見つけて、より良い手を教えてれるので心強いです。

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今考えている練習方法はこんなところです。

 

おわりに

宣言すれば後に引けなくなる的な考えで適当にバーっと書きました。

勉強法に関してはこれが誰にとってもベストな方法だとは思わないですし、私自身もこれだけを愚直に実行していくとは思っていません。

ときには戦略やオープニングについて勉強することもあると思いますが、そのときにはどういったコンテンツから何を学んだのかを記録として残したいと思います。

 

どんな勉強法で、どれくらいの期間で、どれだけレートが上がって、マッチョになれるのか。

私にとっても未知の挑戦でワクワクしていて、皆さんも気になると思います。

ただ、正直言うとあまり筋肉ムキムキの体にはなりたくありません。

 

1ヶ月たった報告をまとめました。

 

sona.hateblo.jp

 

Oculus Go:今日のセールアプリ「Pinball FX2 VR」

6月21日のToday's Hot Dealはピンボールゲームの「Pinball FX2 VR」。

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値段:490円→290円

 

Pinball FX2 VR | Oculus

(日本時間で6/22 17:00まで)

 

もとは「Pinball FX2」というマルチプラットフォームで展開するゲームが元になっており、それをVR化したもの。

Pinball FX2をはじめ、開発元のZen Studioの作るピンボールゲームは本当に面白い。

ギミックてんこ盛りな上に、ウォーキング・デッドやMarvelなど有名作品とのコラボもあって作品が好きな層も楽しませてくれる。

新たにユニバーサル・スタジオとコラボしたDLCも配信されるらしい。

 

VRになったことでよりリアルになったピンボールゲーム、ぜひ楽しんでみてほしい。

 

 

Summer Saleも継続中。

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