ベルマークのない自由帳

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有益と無益の境界例

Chess.comの「ひとりチェス」をやってみた

現代はネットがあるので「対戦する人がいないよー」という状況にはなりませんが、なんとなく対人戦は気が引けることもあったりします。

そんなときでも楽しめるのが、プロブレムを始めとする「チェスのパズル」です。

 

たまたまChess.comで「ひとりチェス」という便所飯にも匹敵する孤独感を漂わせるパズルを見つけました。

実際に遊んでみたので簡単に紹介します。

Solo Chess - Capture All the Pieces on the Board - Chess.com

 

まずはChess.comへアクセス

遊ぶためにはChess.comにアクセスして、「学ぶ」タブから「ひとりチェス」を選択します。

カスパロフが少年のスタンドと化して、いい睨みを利かせていますね。

正直言って隣にカスパロフがいてくれたらそれだけで勝てる気がしそうです。

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ひとりチェスのページにアクセスすると簡単な説明があります。

 

すごく簡単な説明

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説明が簡単すぎて「つまりどういうことだってばよ」状態になりますが、初めてみるとすぐ理解できます。

一応ちょっと補足をしておきます。

  • 駒は他の駒をテイクする動きしかできない
  • 2回テイクすると駒が黒くなり動けなくなる
  • キングがある場合は常にキングが大トリ
  • レートなどはない

ゲームモード

モードは主に以下の3つ。

 

チャレンジモード:Lv.1~10まで各3問ずつこなしていく

レベルを指定:Lv.1~10までの好きなレベルの問題だけこなしていく

クレイジーモード:クレイジー

 

そのまま開始を押すとチャレンジモードでスタートします。

 

ひとりチェス…?

これが実際の画面になります。

 

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「まあ、一色しかないし、自分のコマ自分でテイクするし、ひとりチェスなのか…?」

というのが素朴な感想。

こんな問題がバンバン出てきて、自分のコマでひたすらバトルロワイヤルを繰り広げさせる残虐なゲームです。

ビートたけしもびっくりですね。

 

ちなみに、Lv.10の問題だとこんな感じでした。

 

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遊んでみた感想

 

私の結果は以下の通りでした。

(意外と好成績...!)

 

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実際にひとりチェスをやってみて思ったのは、体育の授業で行う準備運動とまったく同じ感覚で取り組めたということです。

レートも関係なく、プロブレムほど難易度も高くない。

だけど、しっかり頭の体操にはなる。

なんとも「ちょうどいい」パズルでした。

 

チェスを始めたばかりの人や子どもなんかは、チェスの勉強を始める前のストレッチとして取り組むといいかもしれません。

 

 

 

おまけ:クレイジーモード

クレイジーモードの問題をやってみたら、本当にクレイジーだった。

問題作ってる人は間違いなく変態。

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