ベルマークのない自由帳

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有益と無益の境界例

Chess.comでレート1500を目指す!今のレートや実践する勉強法など

最近は藤井聡太4段の大躍進もあり将棋がありえないくらい盛り上がってますね。

同じソウタとして嬉しい限りです。

 その影響で本屋の将棋コーナーはどんどん領土を拡大していっています。

将棋が熱くなっている背後では本屋で着実に領土を奪われいてる存在がいます...。

 

チェスです。

 

日本国内では不遇なチェスで「中級者を目指そう!」と思い立ったので記事にしました。

今回はベースラインとなる「これまでのチェス歴」と「現在の実力」、それから勉強法を紹介します。

 

 

私のチェス歴と実力

4段ではないほうのソウタのチェス歴ですが、2015年に友達と一緒に始めて半年ほど遊んでいました。

そのあとも五月雨的に半年に1回くらい遊んでいます。

当時から絶望的なまでに弱かったのですが、今も変わらず弱いままです。

 

実力をわかりやすく伝えるために「レート」の説明をしましょう。

 

レートについて

チェスには戦闘力を表すレートというものがあり、対戦相手のレートと勝敗に応じて変動します。

そのレートを目安にした実力は、おおざっぱに以下のように考えられています。

 

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天上人というのは私が勝手につけただけで、プロやマスターと捉えてもらえるといいかと思います。

ドラゴンボールの「ベジータ襲来編」あたりで言えば、

2000↑ = サイヤ人

1800 = ナッパ

1500 = ピッコロ

1200 = 孫悟飯

800 = ヤムチャ

という具合でしょうか。

 

ソウタのレート

本当は栽培マンよりヤムチャのほうが戦闘力高いって知ってました?

栽培マンは1200、ヤムチャは1480なんで200以上高いんですよ。

それを踏まえたうえで、私のレートをお見せします。

(2018年6月26日現在)

 

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543 

さっきの図でいうとだいたいこのあたり。 

 

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「え、ルール覚えたときより下手くそになってるの?」

と思われるかもしれませんが、私が聞きたいくらいです。

 

何はともあれ生まれる前の栽培マンよろしく、地底にめり込むレベルなのは間違いありません。

ここからレート1500、中級者になることを目指します。

 

なぜやるのか?

素朴にチェスを楽しみたくなった、というのが主な理由です。

今までもチェスに触れた経験はあったのですが、プロブレムという詰将棋的なものばかりやっていました。

ふと、「それってチェスを十分に楽しめていないんじゃないか?」と思い、「楽しむために実力をつけよう!」と思った次第です。

他にも長く続けられる趣味が1つあると、荒涼とした現代社会を生きる上で心のオアシスになるという希望もあります。

理由になっていないかもしれませんがそんなもんです。

  

私がレート1500を達成できたら「ルールを覚えられる知能」を持っていれば、誰でも中級者になれるのではないかという検証にもなりますね。

実験的な意義があります。

ルールさえ覚えられればチンパンジーでもいけると思っているので、そのときはぜひ京大にある霊長類研究所の松沢先生に依頼したいと思います。

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どうやるのか?

ここが個人的に1番の問題だと思っていて、上達するためのプロセスってよくわかりません。

入門書を読む、入門サイトで勉強する、オープニングを覚える、名局を並べる、ひたすら対局する...etc

おすすめされる勉強法はいろいろありますが、結局「今の自分のステージではなにしたらええねん」となってしまいます。

 

正解はないと思うので、いろいろと検証しながら日々記録を残していきたいと思います。

まずは決め打ちで自分がベストだと思うものを適当にチョイスします。

 

1.Chess.comのレッスン

Chess.comを見ていたら目についたというだけの理由で、Chess.comのレッスンを選びました。

レッスンの学習プランにある「初級者」「中級者」「エキスパート」「マスター」を終えたら、筋肉ムキムキマッチョマンになってると信じています。

ただし内容が英語なので十分に理解できるのかは不明です。

www.chess.com

 

2.1日1局

学んだ内容は実践しなければ身につかないので対局は外せませんね。

絵を描く技法だけ学んでも絵は上達しません。

 

3.対局を振り返る

対局とセットになりますが、1日に1局は必ず振り返るようにします。

昔の偉い人がこんなことを言っていました。

 

「振り返りのない練習は、単なる繰り返しに過ぎない」

 

同じところでずっとグルグルしているというか、野球で下手くそな投げ方をひたすら練習するような感じですね。

多分私に1番かけていた要素でしょう。

 

振り返りのときに自分だけだと狭い視野でしか物が見れないので、Chess.comのAnalysis機能を使います。

これを使うことでコンピュータがモリモリ悪手を見つけて、より良い手を教えてれるので心強いです。

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今考えている練習方法はこんなところです。

 

おわりに

宣言すれば後に引けなくなる的な考えで適当にバーっと書きました。

勉強法に関してはこれが誰にとってもベストな方法だとは思わないですし、私自身もこれだけを愚直に実行していくとは思っていません。

ときには戦略やオープニングについて勉強することもあると思いますが、そのときにはどういったコンテンツから何を学んだのかを記録として残したいと思います。

 

どんな勉強法で、どれくらいの期間で、どれだけレートが上がって、マッチョになれるのか。

私にとっても未知の挑戦でワクワクしていて、皆さんも気になると思います。

ただ、正直言うとあまり筋肉ムキムキの体にはなりたくありません。

 

1ヶ月たった報告をまとめました。

 

sona.hateblo.jp