ベルマークのない自由帳

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有益と無益の境界例

iOSアプリ開発メモ No.2 -プロジェクトの作成-

前回の記事でXcodeのインストールまで行いました。

今回はプロジェクトの作成からいきます。
 

プロジェクトの作成

Xcodeの起動画面でCreate a new Xcode projectを選択します。

 

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プロジェクトの種類選択

新たなプロジェクトを作成すると「どんなプロジェクトやねん」とプロジェクトの種類を選択する画面が出てきます。
いずれゲームやARのアプリを開発できることを夢見ながら、今回はSingle View Appを選択してNextを押してください。
 

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プロジェクトの情報入力

次の画面ではプロジェクトの名前(Produt Name)、開発者の名前(Organization Name)、開発者の識別子(Organization Identifier)などを入力します。
いきなりで混乱するかもしれませんが、1つずつ確認しましょう。
 
 

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Product Name
「アプリの名前」とは異なる「プロジェクトの名前」なので、自分がわかりやすい(管理しやすい)名前をつけましょう。
(画像の扱い方を確認するプロジェクトなら「ImageTest」や電卓アプリのプロジェクトなら「Calculator」など、特に決まりはありません)
Team
特に必要ではないので無視します。
Organization Name
開発者名でご自分のApple IDに登録されている名前が使用されると思います。
変更したい場合はお好きな名前を入力します。
Organization Identifier
アプリの開発者を識別するためのもので一般的に「com.開発者名」などと入力するらしいです。
この辺は慣例だと思いますが、従っておけば問題ないでしょう。
「.swift」は別に必要ではありません。
Language
開発言語の選択ですが特別な理由がない限りSwiftで大丈夫です。
 
3つのチェック項目は最初の頃は必要ないのですべて外します。
意味がわかるようになるまでは外したままで問題ありません。
 
すべての項目を入力し終えるとNextが押せるようになるので、Nextを押して次の画面に進みます。
 

プロジェクトの保存場所選択

プロジェクトの情報入力が終わると「保存場所どないすんねん」とFinderが表示されます。
初期ではDesktopが選択されていると思いますが、Documentsなど他のディレクトリにすることも可能です。
別にどこでも大丈夫ですが、言語ごとに別フォルダに保存するとわかりやすいかと思います。

(私は「/Users/自分のユーザ名/」に「Work」などプログラミン用のフォルダを作成し、そこに「Swift」と言語ごとのフォルダを作成してそこに保存しています。)

 
保存するディレクトリを指定したらCreateを押します。
 

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プロジェクト作成完了!

そうすると晴れてプロジェクトが作成され、こんな画面が出ます。
色々ごちゃごちゃしてて混乱しますが、先程入力したプロジェクト名開発者の識別子が書いて有ることがわかります。
つまり、自分のiOSアプリのプロジェクトが作成されたことになります。
 

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今回はここまでにしたいと思います。
この時点でプロジェクトは保存されているので閉じてしまっても大丈夫です。