はじめて海外旅行に行ってみた!「航空券とホテルの手配」編
航空券の手配
「何からしたらいいかワカンネ」
スカイスキャナー
日程と値段で調整
旅行日程
航空券の値段
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荷物を預けるのか(7kg以上のキャリーバッグなど)
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席を指定するのか
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機内食は事前に用意するのか
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飛行機の時刻はどうするのか
ホテル選び
Booking.com
海外行きの切符を手に入れた!
はじめて海外旅行に行ってみた!「パスポート申請から取得」編
パスポート申請
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一般旅券発給申請書
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戸籍抄本or謄本
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証明写真(パスポートサイズのもの)
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身分証明証
書類の入手
申請書を記入する時の注意点
証明写真は貼らない
証明写真の審査が厳しい
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縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
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影のないもの
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顔の縦の長さは34±2mm(写真縦の70~80%)
サインはかなり重要
申請しに行く
申請の場合月〜金 9:00-16:30受け取りの場合月〜金, 日 9:00-16:30
受け取りに行く
海外へ向けた最初の1歩!
チェス日記(2018/08/09):見事な悪手で短手数チェックメイト
最近の学習状況
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トッププレイヤーの対局読解
1局目:メイトを許す大悪手で13手でチェックメイト
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相手の5.Ng5はf7の弱点を狙っており5…O-Oが最善手ですが、以前は「5…O-Oすると6.Bxf7 Rxf7 7.Nxf7 Kxf7となるけど、ルックを失いたくない!」と考えていました
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8…d5は「f6のナイトでNxe4とすれば相手のg5のナイトにクイーンが当たる!それに9.Bxc8なら9…Rxc8でルックを中央に寄せられる」と考えましたが大悪手でした
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8手目の最善手は8…h6で、9.Nh3 Nxg4 10.Qxg4 d5 11.Qg3 dxe4とすれば堅実にセンターの支配をできた
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10…dxe4は「クイーンに攻撃しながらポーンアップだ!」と考えましたがc3のナイトを見落としていた悪手で、11.Nxe4とされるとf6のナイトとf7のポーンが瀕死になります
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11…Nxe4は「11…Re6でナイトを守ると12.Nxe6で取られる。あ、Qxf7+でもKh8で1ポーンダウンで済むじゃん!」と考えて負けが確定した大悪手で、相手のd7のナイトに動きがなく意識が向かずに13.Qxh7#という手が全く見えていませんでした
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11手目の最善手は11…Be7としてナイトを守る1手で、12.d3 Nd4 13.Qd1 Nxe4 14.Nxe4と普通の展開に持っていくことができました
2局目:自分も相手も大悪手合戦!
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6…d5は「センターに居るナイトを守りつつコマを展開できる!」と考えた1手だけど、a4のビショップからキングへのピンを自ら作ってしまう悪手だった
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7…Bd7は「やばい!ピンを防がないと!ついでにビショップを展開しよう」と考えたけど大悪手で、8. Nxd7 Qxd7 9.d3でナイトを守りきれないと気づけなかった
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最善手は7…Bd6で悪手を咎める1手で、8.Bxc6でも8.Nxc6でも形を崩さずに乗り切ることができた
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15…Qc6はこの時点で5分ぐらい使っていて「15.Nc3の意味がわからない!とりあえず何か打たないと!」と考えた1手で大悪手だった
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最善手は15…Nxb3で、b3のビショップをテイクしながらルックとクイーンを同時に攻撃することができた
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16…Qb6は「とりあえずクイーンを逃さなきゃ!」と慌てて打った1手で、16…Rxd5なら17. Nxd5 Qxd5でルックとナイト+ビショップの交換ができた
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19…Nxa1は時間がなく「19.Qxe5?ならルック取れるじゃん!」と考えた1手だったけど、19...Bxf2+なら20.Kh1 Nxe1 21.Rxe1Bxe1 22. Qxe1でナイト+ビショップとルック2個の交換ができた
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あとはもう時間がないからひたすら悪手を連発し続ける…
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26.Rd2は相手の大悪手で26…Qxh7でクイーンをテイクできたけど、30…Rf6でクイーンを落として負ける羽目になった
Chess.comのレートが厳しいという説は本当なのか?各レートとの比較
レートと実力の関係
実際に調査している人がいた!
全体的な傾向はどうなのか
- ブリッツがのレートが低い時ほどスタンダードとFIDEレートのほうが高い
- ブリッツのレートが高くなると、スタンダードとFIDEレートの方が低くなる
Chess.comのレートは本当に厳しかった
おまけ
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2015年のものはブリッツ、バレット、デイリー、USCF、FIDEしかない
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2015年のものはブリッツのレート850からしかFIDEレートがない
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2016年のものはブリッツのレート1200からしかデータが揃っていない
草加せんべいの庭で「せんべい手焼き体験」してみた!大人も楽しめる
学校も夏休みに入り、
「今年はどこに行こうか…」
と頭を悩ませる時期になりましたね!
子どもはのんきにアイスクリーム頭痛に悩まされている頃でしょう。
今回は夏休みの「ちょっと出かけたい」に応えられるおすすめスポット、埼玉県 草加市にある「草加せんべいの庭」をご紹介します。
こちらではせんべいを焼いてみる体験ができる他、100種類ものせんべいが購入できるお店、せんべいを使った料理が楽しめるカフェなどがあります!
草加といえば煎餅!
草加といえば「草加せんべい」ですね!
私の中ではそれしか思いつきません!
あとは私の名前(ソウタ)に音が似ていることくらいでしょうか。
それはさておき煎餅を作っているところは数あれど、どうして「草加せんべい」が有名になったのでしょうか?
気になったので少し調べてみました。
草加せんべいの歴史
どうやら「おせんさん」という話が有名なようです。
「おせんさん」によれば、草加で団子を売っていたおせんさんという女性がいました。
この女性が売れ残った団子をもったいないから潰して焼いたものを販売したところ、たちまち人気になり名物「草加せんべい」ができたということです。
が、これは昭和時代に作られた物語だとか…。
じゃあ実際の歴史は?
草加は昔からお米がよく取れる米どころだったらしく、農家の人達は余ったお米を乾燥させて保存食にしていました。
江戸時代になって宿場街ができると、その保存食をお店に並べるところが多くなりそれが広まったそうです。
その保存食こそ「せんべいの原型」で、醤油が一般的になると醤油を塗るようになり、現在の「せんべい」の形になりました。
更に時代は流れ大正時代、「草加せんべい」の名を冠することになる出来事がありました。
当時の天皇が陸軍の大規模な演習(陸軍特別大演習)に際して川越に足を運びました。
そのときに埼玉県の名物として草加のせんべいが献上され、
と世間に広く知れ渡って「草加せんべい」という名が一般的になったそうです。
天皇が召し上がるだけで名前がつく、という影響力が時代を表していますね。
そんな歴史ある草加せんべいを「手焼き体験」して来ました!
せんべい手焼き体験してみた
11時頃にせんべいの庭に着くと、たまたま団体さんがいらっしゃっていてとても賑やかでした。
子連れの親御さんが多く微笑ましい限りです。
私は脇目も振らずに早速「せんべい手焼き体験」をしてみました!
手焼き体験をするには外にあるカフェで注文をします。
2枚で540円で体験することができます。
カフェの周りにはせんべいを焼くことのできるコンロがズラッと並んでいました。
園内は建物も庭も純和風の作りで、見ているだけで涼しめます。
実際はめちゃくちゃ暑いですが。
しばらくすると、店員さんが道具一式を持って案内してくれました。
コンロが夏に喧嘩売ってるくらい熱いので前に来るとそこそこ暑いです。
ただ、店員さんが扇風機を横に持ってきてくれたので助かりました…!
こちらがせんべいを焼くときに使う道具一式です。
右側のトレイに乗っているのが、塗るための醤油とハケ、トング、せんべいで、左の取っ手がついているものが押し瓦という道具です。
これらを使って焼いていきます!
1枚目のときは店員さんが手順やコツを説明してくれます。
それが結構わかりやすくて、聞きながらやっていると上手に焼けます!
「あれ、私才能あるんじゃね?煎餅職人なれんじゃね?」
と思いましたが、2枚目のときに錯覚だったと気づきました。
意気揚々と手順を思い出しながら2枚目に取り組んでみた結果…
「まずは置いて、1,2,3でひっくり返す!」
「それを繰り返してだんだん膨らんできたら、反り返るのを待つ」
「反り返ってきたら、押し瓦で1秒押しつける!」
「こっからはスピード勝負やでぇ!」
「これを平らになるまで5,6回繰り返して…」
と思ってたら写真撮ってて押し付け過ぎたせいでがっつり焦げた…。
本当に写真のせいです…まじで。
本当はこのあと平になったら、両面5秒ずつ焼きながら均等に焼き目をつけていきます。
ただ、それを繰り返したらダークマターになりかけたのですぐに切り上げました。
最後に醤油をハケで塗ります。
これで完成です!
焼け具合があまりに違うのでもはや別の種類のせんべいのようですね…。
コーヒーの浅煎りと深煎りのようなものだと思って勝手に納得しました。
せんべいは手で持てるようになったらすぐに食べることができます。
何より、自分の手で焼いたできたてせんべいを食べることができるのは、貴重な体験です!
実際にその場で食べてみると、
「はじめて焼いたのにこんなに美味しいものができるんだ!」
と嬉しくなりました。
「自分の手からこんなものができるのか!」という驚き。
「これはお米が美味しいから作れるんだ!」という感動。
そうしたものを自分の手を通して、生きた体験として味わうことができました。
何歳になっても忘れたくない感覚です!
100種類以上のせんべいを販売している店内へ
せんべいの手焼き体験をしたあとは、100種類ものせんべいを取り揃えているという店内にやってきました!
店内も和風の作りで落ち着いた雰囲気で商品を見て回ることができます。
そしてなにより、多くの商品を実際に試食することができます!
これがすごく美味しく楽しい!!
子どもだけでなく大人も夢中になります。
少なからず私は夢中になりました。
店内には本当に多くの種類のせんべいがあります。
数種類の草加せんべい、おこわ、揚げたせんべい、チョコのせんべい、非常食のせんべい…
ありすぎてもはやせんべいのラビリンスです。
私は迷いすぎて自分が誰だか分からなくなってきたので、
「やっぱり草加せんべいなら外れないでしょう!」
と振り出しに戻って草加せんべいの詰め合わせを購入しました。
ただ、そんな中でも目を引いたのが1枚1000円の高級せんべい「天晴(てんはれ)」です!
私は最後まで悩んで結局買いませんでしたが、ご家族で1枚を分け合って食べるのもいいかもしれませんね。
しかし1枚1000円となるとよほど美味しいんでしょうね…1口だけでも食べてみたかった…。
せんべいを使った料理?
せんべいを焼く体験をして、お買い物をしたら、やることはあと1つですね。
そう、お食事です!
草加せんべいの庭ではせんべいを使ったアイスが有名だそうですね。
実際にお客さんの9割はアイスを食べていました。
私はちょうどお昼時だったのでお食事系の「ヘルシーサンド」を注文しました!
こちらはもちもちとした生地にごぼうと粉末状にしたせんべいで作ったパテ、シソを挟んだものです。
値段は450円くらいでした。
パテが想像より柔らかくフニャッとした食感でしたが、せんべいの醤油を使った味付けとシソの風味が相性抜群でサッパリとしていて美味しかったです!
白い生地のモチモチとした食感とごぼうのシャキシャキ感もよかったですねー。
ただ欲を言えばもう少しボリュームがほしい…。
実際は軽食になるかどうか、せいぜいおやつ程度の大きさです。
メニューはせんべいを使ったアイス、ヘルシーサンドの他にもせんべいを使ったドーナツ、うどんなどもありました!
個人的におすすめなのはお食事系よりおやつ系のメニューでしょうか。
お店の中で食べることもできますが基本的に外で食べるので、夏場は特にアイスが最適だと感じました。
まさに「せんべいのテーマパーク」!
せんべいの手焼き体験をして、せんべいを試食しながらお買い物をして、せんべいを使った料理を堪能する…。
草加せんべいの庭はせんべいのテーマパークのようなところでした!
そして、
「お米を使ってこれほど豊かなものが作れるんだ!」
ということを身を持って体験できる最高の場所です。
ここに行ったあとせんべいを食べていると、お米の美味しさに意識がいくようになりました。
食感や醤油の風味だけでなく、噛んでいると段々感じられるお米の風味や甘みがせんべいによってぜんぜん違うことに気が付きました。
それまでは気づくこともなかったことで、やはり体験は最高の「学び」ですね!
ちなみに、せんべい手焼き体験、買い物、食事をして草加せんべいの庭での滞在時間はちょうど1時間位でした。
チェス日記(2018/08/01):悪手がなかった対局の特徴とは?
振り返り
1局目(緩手/悪手/大悪手無し)
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1.c4に対して1…e5としたのは「e5は脅かされないからセンターを支配するチャンス」と考えたけど、3.Bg2でd5が殺されたのはなるほどと思った
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3…Nc5としてd5のポーンを突く準備をしつつキャスリングの準備を完了した
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5…a5は「5.a3は6.b4を突いてc5のビショップを攻撃する1手だろうからそれを防ごう」と考えた1手だけど、5…c6 6.b4 Bd4とすればd5を突く準備をしつつセンター支配を強められた
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6...Re8は「d5を突くためにc6を打ちたいけどNc6ができずe5ポーンが浮くから、それを防ごう」と考えた1手で、我ながらいい筋だと感じた
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7…d6は「相手のポーンのおかげでマイナーピースが動きづらいけど、とりあえずビショップの道を開こう」と考えた1手が結果として最善手で、堅実な手だったと感じた
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8…h6は「バックランクに窮屈さがあるからQxf6でクイーンだけでも前に出そう」と考えた1手で、これがメイトにつながる手筋になった
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相手の10.b4があったときf6のクイーンとc5のビショップの利きが頭に入っていたから、すぐに10…Qxf3#という咎める1手が思浮かんだ
2局目(緩手/悪手/大悪手無し)
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2...exd4は「センターの支配を失いそうだけど3…Nf6でポーンを攻撃しつつセンターを支配しよう」と考えた1手で、先のことまで考えることができていた
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4.Qe5+は悪手だと思っていて4.e5とされていたら少し困っていた(分析の結果、4.e5 Nc6 5.Qf4 Qe7としてひたすらe5をいじめる手筋が気持ちよかった)
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5…d6は「クイーンを攻撃しつつビショップの通り道を開けよう」と考えた1手で、すぐクイーンを攻撃したくなるいつもの悪い癖で6...Nc6としたほうが形としてよかった
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8…Nc6は「8…Re8から9…Bb4としてクイーンを攻撃しよう」という考えを抑えて「まずはc5のポーンを守ろう」とした1手で、安直な攻撃より守りを優先できのが良かった
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10…Bb4は「クイーンをピンにして確実なクイーンアップ」を狙った1手で、相手の10.Nf3という悪手を見事に咎めることができた(あとNc6をしっかり認識してうまく活用できた)
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12…Re8でe5のナイトをピンにして相手の13.Rxd7に対して、13…Qxd7ではなく13…Rxe5+から14…Qxd7とできたのが「価値の高いコマに対する利き」にとらわれず考えることができていてよかった
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20…Rxa2は「メイトをする手筋を考えるよりまず局面をシンプルにしよう」と考えた1手で、20…Qf3ならメイトの手筋があった(20... Qf3 21.Rf1 Nd3 ~ 26. a3 Qg2#)
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22.Qf3は「ナイトとルックをフォークにしながらメイトを狙う」1手で、我ながらよく見えていた1手だと感じた
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23…Rxe3は「ルックのサクリファイスで24…Qg2#がある」と考えた1手で、価値の高いコマを捨てる判断ができた点で成長を感じた
気づいたこと
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「自分が何を打つか」だけでなく「相手の狙いはなにか、それを防ぐ1手はなにか」を考えながら手を進めていた
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「攻撃できるから攻撃する」ではなく「守りを盤石にしたうえで攻撃を仕掛ける」ということを心がけていた
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勝てたのは「独創的な鋭い攻め」ではなく「相手のミスを咎める手筋」だった
おまけ
- クイーンが無くなったらビショップvsルックで不利になりそう
- プロモーションをするのにビショップだけでは無理そう
チェス日記(2018/7/30):振り返り千本ノック
最近負けた対局をしっかり振り返ることができていなかったため、一気に振り返ってしまおうという趣旨です。
千本ノックと言っていますが、負けた4つの対局を振り返ってるだけです。
それと、最近「レート500台からはじめて1ヶ月たった報告」の記事を書きました。
振り返り
1局目
自分は白で、24手目で時間切れ負けでした。
- 相手の2…Bb7を見て「クイーンサイドのフィアンケット珍しいなー」と程度に思っていたらe4のポーンを狙う1手だった
- それに気づかず4…Bb4に対して5.a3としてしまい、5…Bxc3+でe4ポーンが浮いて6…Bxe4をお見舞いされた
- 11.Nh4は「e6のポーンがピンされているからキングサイドに一気にコマを進めよう」として打った1手だけどあまり活躍できず安直な1手だった
- 13.Nxd6は「チェックしつつd3のビショップでルックをテイクできる」と考えていたけど、相手のf6のナイトを見落としていた大悪手(場に出ているナイト+ビショップとルックの交換は損)
- 18.Qh8+と19.h3、20.Qh5はあまり良くない手で、どれもQg7とすることでg4のナイトを殺すことができた
- 21.Bxg5+は最善手となっているけど、詰ますことに集中して20…Nc5がナイトをタダ取りできる悪手だと気がついていなかった
- このあとは25.dxc5が最善手だけど気がつけていなかったので多分無理だった
優勢だったけど負けた時間切れで負けたパターンでした。
2局目
自分は白で、18手目で時間切れ負けでした。
- 5.O-Oは緩手で5.Ng5としていればf7のポーンを狙いに行けた
- 10.Be3は「ビショップの展開をして嫌な位置にいるナイトと交換する」つもりだったけど、交換したらむしろ形が悪くなっていた上に手損だった
- 14.Rb1は「クイーンを追い払いつつb7ポーンをテイクする」ことを狙ったけど、Nc7+ならルックのタダ取りだったし14…Qxa2なら交換に過ぎなかった
- 17.Bg5は緩手でRxf6が最善手だった(17.Rxf6 gxf6なら18.Nxf6 Kd8 19.Rd7#)
- 18.Rfxf7は「ルックを同じランクに重ねればメイトできる」と考えたけどメイトが遠ざかる1手で、Nc7かQg4のほうがよかった
優勢だったけど負けた時間切れで負けたパターンです。
3局目
自分は黒で、10手目でチェックメイトされました。
- 5…d5は「ビショップの利きを塞いでf7を守ろう」としたけど、その背後には5…O-O 6.Bxf7+ Rxf7 7.Nxf7としてルックを失うことが怖いという心理があった
- 実際は「戦場に出ているナイト+ビショップ」を「まだ戦場に出ていないルック」と交換できるなら全然得だった
- 9...Nd4は「Qxd5をするためにクイーンを攻撃してどかそう」と考えたけど、攻撃しか考えていなくて10.Qf7#を許す見事な大悪手だった
- 素直に9…Qf6でクイーン交換するか、分析で発見した9…Bxf2+という見事な手が良かった(9…Bxf2 10.Qxf2 Qxd5)
フライドリバーにまんまとハマって負けるのが2回目なので、いい加減対策を勉強しようと思いました・・・。
4局目
自分は白で、27手目でリザインしました。
- 6.dxe5は「クイーンとビショップでd5のナイトいじめたろう」と考えたけど、キャスリングしたほうが形としてはよかった(6…exd4なら7.Qxd4でクイーン交換してセンター支配できた)
- 序盤のポーンが突きあった局面では「交換すべきなのかどうか」の判断をいつも迷って時間を使ってしまう癖がある
- 8.Bxc6は「ビショップを逃がすと8…Qxd1 9.Kxd1でキャスリングできなくなるからポーンアップで我慢」と考えたけど、普通に考えてキャスリングよりナイトアップの方が価値が高かった
- ちなみに、8.Bf7+ Kxf7 9.Qxd8でクイーンアップを狙うと9…Bb4+ 10.c3 Rxd8とテイクされる運命にある
- 13.Nc3は特にいい手が見つからずに苦し紛れに打った1手で、13.Nd4+なら13…Kf7 14.exd7でナイトをテイクできた
- 14.Rxd5は「b4のビショップのピンが怖い」と考えて打った1手で、Bxc3とされたらbxc3で済む話だったから落ち着いて14.Rad1などメイトにつながる1手のほうがよかった
- 16.Rad1は「チェックできてルックが戦場に出られる1手」と考えたけど、Be7+なら16…Kd7 17.Bxb4とビショップをテイクできた
- 17.a3は「ビショップがいてRe7+ができないから攻撃した」1手で、17…Bd6という見事な切り返しをされて動揺してしまった
- 18.Bd8+は動転してしまって「d6のビショップをテイクするためにチェックして18…Kxd8 19.Rxd6としよう」と考えたけど、完全に視野が狭くなってh8のルックを見落としていた
- 19.Re3は「ビショップは守れない!ルックをとにかく守らないと!」と早合点した悪手で、18…Ke7によってd6のビショップがピンされているので19.Be7とすればd6のビショップをテイクできた
- 27.Re8+は「時間がない!とにかくチェック!」と考えたけどd7のルックがタダ取りされる悪手で、Nd6+なら27... Kb8 28. Rb7#でメイトだった
- 27... Kxd7とされた時点で持ち時間3秒しかなかったから諦めてリザインしたけど、28.Rxa8とすればナイトアップでまだ優勢だった
気づいたこと
- 序盤にポーン同士を突きあった状況で「交換すべきかどうか」を毎回考えてしまう
- 「ナイト+ビショップ」と「ルック」ならルックの方が価値が高いと考えてしまう傾向がある
- 序盤なら特に「コマの価値+かかった手数」も込みで価値判断できるといい
- 優勢だけど「時間切れ」と「時間がなくて悪手連発」して負けることが本当に多い
- チェックできる局面だとメイトできるかどうか、より良い1手があるかを考えずにとにかくチェックしてしまう傾向がある。