Chess.comでレート1500を目指して:2018/07/16
やたら久々な気がしますが、まだ続けています。
今日の勉強
今日というわけでもないのですが、最近は「ジャックピノーのダイナミックチェス入門」という本を読んでいます。
以前から存在は知っていたのですが、体系だった知識を身に着けたかったので購入してみました。
(ずっと表紙のおじさんは体がタコだと思っていたのですが、画風でそう見えていただけだったと知りました…)
まだ読んでいる途中なのですが、以下の点が印象的でした。
- コマの動かし方の次にメイト方法をがっつり扱う
- コマの動きをダンスのように見せるセンス
メイトについては「たしかにこれ知らなきゃ勝てんわな」としみじみと感じました。
本書としてはチェスを音楽に例えていますが、私としてはダンスに見えたのでそのように書きました。
初めての体験だったので「これがチェスなのか!」という衝撃を受けました。
いつかは自分だけでコマにダンスをさせてみたいものです。
今日の対局
今日は6局やって3勝3敗でした。
最近はクイーンアップになるほどの優勢から、持ち時間がなく悪手を連発して後半ボロボロになる負け方が多い…。
クイーンアップの状況から負けてしまった1局から振り返ります。
自分は白、50手目で時間切れ負け。
- 13.Ra2はとりあえずルックを守りたくて打った1手で、13.Nxd4とすれば13…Qxd4 14.Bb5+ Bd7 15.Qxd4とクイーンアップにできた(最低でもビショップ得)
- 14.exf6も相手の1手にすぐ反応してしまう癖が出た1手で、ここでもNxd4の動きでクイーンアップを狙えた
- 16.Be4はクイーンをいじめつつコマを展開しようという安直な考えで打った1手で、Bb5+で確実にクイーンアップだった
- 17.f4もクイーンをいじめることに必死になるあまりビショップをタダ取りされる悪手だった
- 19.Re2もクイーンを攻撃することに必死になるあまりナイトの存在を忘れていた悪手で、19... Nxf2 20. Qa4+ 20. Rxe3 Nxd1とクイーンとルックを持っていかれてた
- 26.Qf3が負けに繋がった大悪手でナイトを攻撃してやろうと思ったけど、26…Rd1+という見事な攻撃を受ける
- 27.Re1も大悪手でクイーンで守るという考えが浮かばずに結局ルックとクイーンを取られてしまった
あとはもうボロボロとなり、結局時間切れ負けでした。
この対局でも顕著ですが「深く考えずに相手の手に反応してしまうクセ」があると気づきました。
特にクイーンが動くと注意がそちらに向いてしまい、クイーンを攻撃するために浅薄な手を連発する傾向があります。
今後の課題ですね。
あとは時間切れ負けが多いのをどうにかしたい…。