ベルマークのない自由帳

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有益と無益の境界例

はじめて海外旅行に行ってみた!「航空券とホテルの手配」編

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「海外旅行に行きたい」
 
そう思ったままずっと行かずに過ごしたりしていませんか?
私がその1人です。
 
魔が差したというのか、唐突に海外に行こうと思いたち8月頭にパスポートを申請して中旬にタイに向けて出発しました。
パスポートすら持っていなかった私がパスポート取得をして、日本に帰ってくるまでの流れをありのまま書いてみようと思います。
 
今回は航空券と旅先の宿泊先の手配です。

航空券の手配

いざ、航空券の手配をしようとしたときにまず感じるのが

 

「何からしたらいいかワカンネ」

 
ということです。
 
航空会社の数が多ければ旅客機の数も多いし、何が違って、荷物はどうして、どうやってチェックインして…。
と普通に混乱します。
そりゃ知らないことなので当然ですね。
 
ということでGoogle先生に「航空券 値段」と相談したところ、スカイスキャナーというサイトを発見しました。
 

スカイスキャナー

 
スカイスキャナーは一般的にLCCと言われる格安航空券の値段比較をできるサイトです。
トップページにある出発地、目的地、出発日などの項目を埋めて検索を押すと、安い順に格安航空券をズラッと並べてくれます。

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最初は目的地が決まっておらず、値段を見て決めようと思っていました。
まず最初に考えたのが「インド」。
あの発展途上国独特の雑多とした感じ、文化の雰囲気、ナン…とてもそそられます。
が、往復で10万円前後だったので断念…。
 
そこでアジアに絞って考えましたが、中国や韓国は文化が比較的近く、観光都市に関してはあまり日本と違いが感じられないだろうと判断してやめました。
今回は「日本とは違う雰囲気」を求めていたので、文化的なコントラストを重視しました。
 
そのときに値段的にも妥協できて、文化的にも違う国として候補に上がってきたのがタイでした。
別にタイについて知識があるわけでも、なにか見たいものがあるわけでもないのですがノリだけで
「よし、今回はタイにしよう!」
とその場で決定しました。
 

日程と値段で調整

タイに行くことが決定したあとに悩んだことがいくつかあります。
 
旅行日程
旅行日程は2泊3日くらいでいいだろうと、当初は14日出発17日帰国を考えていました。
しかし、飛行機の時間を見ると14日は現地に18時着、17日は0時発実質2日しか時間がないのでやめました。
そしてなにより、スカイスキャナーで試しに日程をずらしてみるとあら不思議!値段が変わるではありませんか!
 
予約の日程を先にすればするほど安くなって、14日発が37,000円ほどだったのに22日とかになると17,000円になりました…。
今回はスケジュールが許す限りで最も安い日程を選び、15日出発20日帰国を選択しました。
 
航空券の値段
スカイスキャナーはあくまで航空会社や予約サイトの値段比較をしているだけなので、実際に予約する際には別サイトのHPで行います。
 
私は今回利用することにしたnokscootという航空会社で予約を行いました。

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実際にサイトに行ってみると、同じ日のフライトでも以下の条件によって値段が変わってくることがわかりました。
  • 荷物を預けるのか(7kg以上のキャリーバッグなど)
  • 席を指定するのか
  • 機内食は事前に用意するのか
  • 飛行機の時刻はどうするのか
 
荷物はキャリーバッグで行くつもりだったので今回は荷物預かり(FlyBag)をつけました。
こちらは片道で3000円の追加料金なので、往復で6000円程度です。
後々知ったのですが、7kgまでの荷物は機内持ち込み荷物に加えて、3kgの手持ちサイズの荷物は無料で機内に持ち込めるらしいです。
今度は絶対につけません。
 
座席は絶対窓際がよかったので指定しました。
こちらは片道で1200円の追加料金なので、往復で2400円程度です。
 
機内食はいらないのでパス。
 
問題は飛行機の時刻です。
1番安いものだと15時ごろに出て21時前に到着するフライトだったのですが、これは時間的にきつそうなので諦めました。
結局1番無難な13:50発のフライトを選びましたが、たしか1番高かったです。
 
結果、往復のチケットの合計金額は以下のようになりました。
 
往路のチケット:28,300円
復路のチケット:31,700円
往復の座席指定:2,300円
支払手数料:1,200円
手数料と税金:5,280円
 
往復の合計は68,780円です。
 
調べてもらうとわかるのですが、これ割と高いです。
その反省として
「次回はもっと安く海外行ったる!」
という決意が芽生えました。
 

ホテル選び

タイ 宿泊」とか検索してたどり着いたBooking.comを見て選びました。

Booking.com

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普段旅行などしない私でも知っているくらい知名度の高い宿泊予約サイトです。
海外だけでなく国内の宿泊施設も網羅しています。
目的地とチェックイン・チェックアウトの日付、人数を入力すればすぐに検索結果が表示されます。
 
実際に調べてみると5000~6000円でホテルを借りることができて「安っ!」と驚きました。
しかし、料金が安い順に並び替えてみると…
 
4日間で1300円のものが!!

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さすがに「なにこれ」と怪しさ満点だったので思って調べてみました。
 
これはドミトリーという相部屋の宿泊施設で、ホステルやゲストハウスなどの安い民宿の一番レベルが下のヤツですね。
とは言ってもこの値段は魅力的で、Booking.comでの評価も8.0以上と高めです。
いや、使ったことないから8.0がどのくらいなのか知らないけど。
 
今回はパスポートの取得、航空券、その他準備にかかった費用、旅行先での豪遊代を考えると出費は抑えたい…!
ということで今回はドミトリーのホステル、Home Base Hostelを予約しました。

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正直1000円台のところはどこも大差ないように思いました。
だいたいどこwi-fiはあるし、駅から近いし、治安はいいし、スタッフは優しい。
 
そんな中で今回Home Base Hostelにした決め手は「全部屋にお茶/コーヒー」という点です。
無料でコーヒー飲めるとか最高じゃないですか。
あとはキャンセル無料というところですかね。
キャンセルするつもりはないんですけど、なんとなく安心感があります。
 
こちらは4日間の宿泊で1600円程度でした。
ちなみに支払いは現地で直接渡す形で現金のみです。
 

海外行きの切符を手に入れた!

いよいよ
「本当に海外に行くんだ…!」
とテンションが上ってきました!
 
しかし、ここで大切なことを思い出します。
よくテレビなどでも耳にすることが多い、海外での高額な医療費という問題…。
それを未然にぶせぐための、海外旅行保険です。
 
普通の保険でさえよくわからないのに海外保険なんてもってのほかです。
でも(経済的に)生きて帰りたいのでなんとか契約まで結びつけました。
次回はそんな海外旅行保険を選ぶまでの道のりを紹介します。