iOSのプログレッシブウェブアプリケーション
今回はMediumからProgressive Web Apps on iOS are hereという記事をピックアップ。
今まで野良アプリとか収益化の問題でPWAに消極的だったApple。
iOS11.3のsafari11.1からちょっとPWAに対応したらしいけど実際何ができるのよ、って話。
iOSのProgressive Web Apps
そもそもProgressive Web Apps(PWA)って?
あんまり明確な定義はないよ。
Webテクノロジーの1つで、オフライン環境で動いて、インストールしたアプリのような見た目と挙動を持っている。
PWAはストアを介さないからインストールにApp storeの承認が必要ない。
PWAって安全なの?
まあ、App storeの品質テストを受けていないのは事実だけど、ブラウザとWebプラットフォーム上でしか動かないからね。
セキュリティなんかはそれらに依存しているよ。
iOSのPWAでアクセスできる機能
アプリと比較して制限されている機能
- オフラインデータを50MBまでしか保存できない
- 数週間PWAを使わないでいるとiOSがファイルを解放(アクセス後再びDL)
- 一部の機能にアクセスできない(Bluetooth,serial,Beacon,Touch ID,Face ID, ARKit,高度計,バッテリー情報)
- バックグラウンドでコード実行できない
- 個人情報にアクセスできない(アドレス帳,バッググラウンド位置情報,SNSアプリ)
- アプリ支払いやAppleの提供する多くのサービスにアクセスできない
- iPadの画面分割機能を使えない
- プッシュ通知、アイコンバッジ、Siriの認識が使えない
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力尽きた。