ベルマークのない自由帳

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有益と無益の境界例

なぜブロックチェーンは難しいのか?

今回はMediumから以下の記事をピックアップ。

 

なんというか、ビッグデータや第3次人工知能ブームのときよく聞かれたような内容。

よくわからずキャッチーだから飛びついてみたら、「なんのためにやるのか」わからずチャンチャンみたいな。

 

なぜブロックチェーンは難しいのか

ブロックチェーンの誇大宣伝はひどいもんだ。
典型的な誇大宣伝のパターンとして以下の4つがある。
  1. 賃金格差を解決する
  2. すべてのデータを永久的に安全なものにする
  3. すべてをより効率的で信頼できるものにする
  4. 赤ちゃんの命を救う
ブロックチェーンは本当にこれらを達成できるのか?
また、ヘルスケア、金融、サプライチェーンマネジメント、音楽の著作権など様々な業界にソリューションをもたらすのか?
 
この記事ではそうした様々な疑問に答えていく。
 

ブロックチェーンって?

多くの企業は「ブロックチェーン」という言葉を問題を解決してくれる魔法の言葉と勘違いしている(「AI」と同じような扱い)。
そんなものは存在しない。

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ブロックチェーンというのは、ブロックが連なったリストであり、ブロックとは取引の集合だ。
もし意味がわからなければ、「追加プロパティがあるデータベースのサブセット」のようなものだと考えてもらえるといい。
普通のデータベースとの違いは、データのインプット方法だ。
すでにデータベースにあるデータと競合することができない「整合性」、追加のみ可能な「不変性」、データが所有者に固定されている「所有可能性」、そして複製可能性と利用可能性。
これらによってユーザーが中央集権的でない「分散型」のデータを「正当」であると同意したとき、データが追加される。
 
最後の点がブロックチェーンの本当の目的だ。
分散型(decentralization)は一箇所の障害が問題にならない、という点で魅力的だ。
どういうことか。
それはあなたの資産が勝手になくなったり、「履歴」を不正に変更したりすることができないことを意味している。
従来のように信頼にもとづいたものではなく、不変性による監査とでも言おうか。
これはブロックチェーンから得られる最大の利益だが、この点こそ最もコストがかかるんだ。
 
・・・

 
続きがきになる人は元記事読んでねー!
(疲れたから終わるだけで、要望があれば続き書きます。)
 
holy grailって「本当の目的」とか「聖杯」っていう意味があるのね。
冒頭でも触れたけど、やっぱりビッグデータ、AIと同じく「魔法のワード」と化してしまったブロックチェーン
期待と落胆が入り交じるその先に待ち受けるは希望か、絶望か…!
次回、「ブロックチェーン、誰がために」お楽しみに!